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アメリカ研究 第56号

特集「疾病/公衆衛生」

編著:アメリカ学会
ISBN:978-4-902590-94-4

¥2,200

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【本書の内容】

【編集後記より】
『アメリカ研究』第56号の特集テーマは「疫病/公衆衛生」。担当編集委員の書いた趣旨文は政治学者・永井陽之助の言葉を引き,「アメリカ外交における「疫学的地政学」や疫学的メタファー」を指摘する所から始め,「疫病に対する公衆衛生改善の試みは今日に至るまで,自己(Self)と他者(Other)の二項対立的状況を,しばしばアメリカ社会とその外延に生み出してきたとも言えるのではなかろうか」と結ぶ。現在の状況を考える際,出発点となるであろうし,事実,この趣旨文の下,様々なテーマとアプローチの論考を掲載することが出来た。

【目次】

座談会「Is America Back?:
アメリカの覇権の現在」

特集論文:「疫病/公衆衛生」
人間機械論と公衆衛生の定義
―革新主義期アメリカにおけるC.-E. A. ウィンズローと
人間工学運動―
上野継義

公衆衛生の担い手
―ロックフェラー財団国際保健部と農村部公衆衛生1900?1932
平体由美

植民地期フィリピンにおける保健衛生事業と赤十字人道主義
牧田義也

比喩との抗い―ジャック・ロンドンの癩病表象
高野泰志

濫喩としての感染
―アメリカ文学思想史の視点から―
巽孝之

英雄的医療時代の不機嫌なロマンス作家
―ジェイムズ・フェニモア・クーパーとアンテベラム期の医療言説
林以知郎

自由論文
20世紀はじめの米国の社会改革運動と国際女性平和運動
―エミリー・グリーン・ボルチの民族,国家,国際協調の思想を中心に
一政史織

善き生の回復を求めて
―ラルフ・アダムズ・クラムの教会建築論に見る革新主義期
アメリカに抗するアングロ・カトリシズムの想 イ マ ジ ェ リ ー 像力
佐々木一惠

長文書評
書評:志田淳二郎『米国の冷戦終結外交?
ジョージ・H・W・ブッシュ政権とドイツ統一』
(有信堂高文社,2020年)
村田晃嗣

第55回年次大会報告

アメリカ学会著作権ポリシー・『アメリカ研究』執筆要項

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