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現代社会学理論研究 第15号

日本社会学理論学会編集委員会 (編集)
ISBN : 978-4-902590-93-7

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【本書の内容】

近年の思想潮流や構築主義の再考は、社会学にとってどのようなメリットがあるのか。
「差異」を「構築されたもの」ととらえる認識が、開くものと失わせるものとは何か。
「差異と共生」というテーマで続いたシンポジウム記録をもとにした特集論文を掲載。

【目次】

特集序文 〈構築されるもの/構築されざるもの〉の差異を問う

実在論的転回の社会学への影響についての研究
――M. ガブリエルの新実在論の援用可能性

構築主義論争とルーマン理論

汎構築主義の射程

ブリュノ・ラトゥールにおける実在と社会

【論 文】
現代社会における道徳の社会学的再記述に向けて
――「道徳システム」の不在をめぐる検討を通して

誰が何を「厚く」記述するのか
――ライルとギアーツの「厚い記述」

組織成員の組織からの逃走困難性の探究
――A. シュッツ行為理論を基層に据えて

道徳性はいかにして社会批判を可能にするのか
――ジグムント・バウマンにおける道徳性の位相の変化を通して

ローカリティの再帰性と脱領土化についての再考
――『東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)』と大河ドラマ『炎立つ』から見る東北表象の事例分析

戦後日本社会における「大衆」と「宗教」
――高木宏夫の宗教研究の理論的再評価を通じて

異性愛主義的秩序における身体の再帰性
――バトラーによるメルロ=ポンティの交差配列論の受容の検討を中心に

パンデミックと剥き出しの生
――「生命か経済か」という問いがつきつけるもの

【書 評】
アクチュアルで実践的な学説研究
(書評対象書:吉野浩司著『利他主義社会学の創造――P・A・ソローキン最後の挑戦』)
stranger 概念の足跡をたどる旅
(書評対象書:徳田剛著『よそ者/ストレンジャーの社会学』)

社会的なものの再検討
(書評対象書:日本アーレント研究会編『アーレント読本』)

ブルデュー社会学の全体像を求めて
(書評対象書:磯直樹著『認識と反省性――ピエール・ブルデューの社会学的思考』)

古くて新しい根本的問題への挑戦
―デュルケム研究の新視角
(書評対象書:流王貴義著『デュルケムの近代社会構想―有機的連帯から職能団体へ』)

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