化学と生物 2022年 05月号 (Vol.60 No.5)

農芸化学会の機関誌です。
農芸化学が対象としている食糧・生命・環境分野ばかりでなく、
広く自然科学の中から問題を取り上げ、
それらを化学的・生物学的視点から平易に解説しています。

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編集・発行　公益社団法人　日本農芸化学会

【目次】

■巻頭言
『北の海よみがえる絶景』をご覧になりましたか？ / 松浦英幸

■今日の話題
概日時計の分子機構をケミカルバイオロジーで紐解く / 松田智宏, 廣田毅

最先端イメージングで迫るトランスゴルジ網の積荷選別機構 / 清水優太朗, 植村知博

■解説
がん細胞の遊走を阻害する天然物moverastinと合成類縁体UTKO1に関する生物有機化学的研究 / 小倉由資

ポリフェノールの機能性研究とその商品応用 / 内田（丸木）裕子

細菌のPersisterの特性とその制御 / 益田時光

進化から学ぶインスリン様ペプチドシステムの生理的意義 / 髙橋伸一郎, 亀井宏泰, 富岡征大, 清家瞳, 永田晋治, 尾添淳文, 伯野史彦

■セミナー室
動物種と腸内細菌叢 / 井上亮

■プロダクトイノベーション
新規機能性を有するプロバイオティクス製品の開発 / 松田一乗, 早川弘子, 河合光久

■付録
和文誌編集委員