化学と生物 2022年 11月号 (Vol.60 No.11)

農芸化学会の機関誌です。
農芸化学が対象としている食糧・生命・環境分野ばかりでなく、
広く自然科学の中から問題を取り上げ、
それらを化学的・生物学的視点から平易に解説しています。

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編集・発行　公益社団法人　日本農芸化学会

【目次】

■巻頭言
日本農芸化学会の創立から一世紀を経て / 阿部敬悦

■今日の話題
栄養飢餓に応じてTORC1の活性を制御する仕組み / 福田智行

おいしさの定量化と機械学習 / 下藤悟

ヒト細胞内で翻訳途上のタンパク質にジスルフィド結合が形成される仕組み / 門倉広

■解説
下部尿路機能におけるNOの生理的役割に関する最近の話題 / 堀田祐志, 海老原大希, 川田龍哉, 片岡智哉

リグニン代謝工学によるイネ科バイオマス植物の育種 / 梅澤俊明

鉄依存的な脂質酸化を伴う細胞死フェロトーシスに対するセレン・ビタミンEの作用 / 有澤琴子, 斎藤芳郎

農産物等の機能性表示に向けた研究開発 / 小堀真珠子

標的タンパク質に基づく食品成分の抗肥満効果 / 三谷塁一

■セミナー室
食品添加物のいろは / 多田敦子, 建部千絵

植物における低マグネシウム環境での生存戦略とは / 小林奈通子, 田野井慶太朗

■農芸化学@HighSchool
三年子らっきょうの特長 / 織間唯衣, 中嶋亜実, 石井結理, 柚木虹, 早川日菜, 福原愛美, 粕谷瑚々奈

■付録
和文誌編集委員 /